第5回 LIXIL国際大学建築コンペ

実施内容

「厳しい寒さを楽しむ家」

北海道大樹町は冬は寒く、閉ざされます。そうした自然の寒さや煩わしさも、建築やライフスタイルを考えることでポジティブにすることができます。寒い中でコートを着て星空を眺めたり、サウナから極寒の湖に飛び込むフィンランドのもてなしや、日本のお風呂など、各地には機器に頼らないサステナブルな楽しみ方があります。
大樹町には美しい水や、美しい緑が、厳しさとともにあります。それを人工素材を使って実現してはどうだろうか。素材のローカリティにとらわれず、今考えられる建築を考えてください。断熱は否定しませんが、原始時代から人類が親しんできた焚き火や、スチームに蒸気が通る音などのわくわくした要素を取込むなど、短期間でよいので、大樹町の環境を楽しむための施設を考えてください。

参加校

イエール大学(米国)

マドリッド高等建築大学(スペイン)

チュラロンコン大学(タイ)

東京農業大学(日本)

東京工業大学(日本)

香港大学(香港)

ミラノ工科大学(イタリア)

イスタンブル工科大学(トルコ)

オスロ建築デザイン大学(ノルウェー)

パリ・ラ・ヴィレット建築大学(フランス)

サンパウロ大学(ブラジル)

ソウル国立大学(韓国)

審査委員

隈 研吾(くま けんご)

審査委員長
隈 研吾(くま けんご)
建築家 東京大学教授

1954年 生まれ
1990年 隈研吾建築都市設計事務所設立

<主な作品・著作>
2000年 那珂川町馬頭広重美術館
2007年 サントリー美術館
2009年 根津美術館
2010年 梼原 木橋ミュージアム
2012年 浅草文化観光センター
2013年 GINZA KABUKIZA(三菱地所設計との共同設計)ほか
2013年 ブザンソン芸術文化センター(フランス ブザンソン)
2013年 マルセイユ現代美術センター(フランス マルセイユ)

『負ける建築』(岩波書店)、『隈研吾:レクチャー/ダイアローグ』(LIXIL出版)、『建築家、走る』(新潮社)、『aore アオーレで、会おうれ。“会えるところ"を建築する。』(丸善出版、共著)
URL http://kkaa.co.jp

野城 智也(やしろ ともなり)

審査委員
野城 智也(やしろ ともなり)
工学博士 東京大学副学長 東京大学生産技術研究所教授

1957年 生まれ
建設省建築研究所研究員、建設省住宅局住宅建設課係長、建設省建築研究所主任研究員、東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻助教授、同大学生産技術研究所助教授所長など歴任

<主な著作>
「住宅にも履歴書の時代 - 住宅履歴情報のある家が当たり前になる」(大成出版社)、「サービス・プロバイダー - 都市再生の新産業論」(彰国社)、「サステナブル建築と政策デザイン」(共著、慶應義塾大学出版会)
URL http://yashirolab.iis.u-tokyo.ac.jp

デイナ・バントロック

審査委員
デイナ・バントロック
建築家 カリフォルニア大学バークレー校
環境デザイン学部建築学科 教授

建築家の建設産業への関わり方について、研究、教育を行う。これまで米国、日本、オーストラリアにて教鞭をとる。
現在、米国社会科学研究評議会(SSRC)安倍フェローシップを受給し、1年間のプログラムで日本にて研究を行う。

<主な著作>
「Japanese Architecture as a Collaborative Process」(Spon Press、2001)、「Materials and Meaning in Contemporary Japanese Architecture」(Routledge、2010)

スケジュール

2014年11月22日(土) テーマ座談会開催
2015年3月20日(金) コンペ案提出締切
2015年4月上旬 1次審査会
2015年4月21日(火) 公開2次審査会+表彰式
2015年11月 最優秀案竣工
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