第4回 LIXIL国際大学建築コンペ

実施内容

世界各地の大学で環境についてどう考え、実践しているのでしょうか。
第3回を迎えた今回は、北海道大樹町にあるメム メドウズの敷地に、“RETREAT IN NATURE”をテーマにしたサステナブル建築の提案を世界11カ国12校の指名大学から募り、審査会にて最優秀案に選ばれた大学はその建設までを行います。
また参加大学は環境をテーマとした研究やスタディなど、設計段階から竣工に至るまでの過程を、各大学Facebookページにて公開します。風土や文化など背景が異なるさまざまな人びとの環境に対する視点や価値観を共有し合うことで、それぞれのアイデアを発展させ、新たなサステナブル建築の提案を期待します。

「プロダクティブ・ガーデン─大樹町を五感で味わう空間」

課題:草原や湿原が広がり、夏には緑を冬には雪を楽しむことができる北海道大樹町。そこでは農業に代表される自然の営みとシンクロする活動が行われ、季節ごとの収穫物から酪農など、多様で豊かな食をもたらしてくれます。そこにしかない自然を感じながら、食材を調理し食べることは、生活の楽しみそのもので、環境を考えることにも繋がります。そうした大樹町の景観を利用し、自然の味わい方のシナリオを描いてください。自然の中を散策したり、眺めたり、食事をするなど、五感を使って人が集う場所にしてください。

今回のコンペでは、設計段階から竣工に至るまで、各参加大学で行われていることをfacebookなどで公開していきます。世界の大学が同じテーマに対し考えていることを共有しながら進めることで、新たなサステナビリティへの提案がもたらされることを期待します。

参加校

オスロ建築デザイン大学(ノルウェー)

ミラノ工科大学(イタリア)

ロンドン大学バートレット校(イギリス)

カリフォルニア大学バークレー校(米国)

同済大学(中国)

バンドン工科大学(インドネシア)

東京農業大学(日本)

デルフト工科大学(オランダ)

ライプニッツ大学ハノーファー(ドイツ)

ユタ大学(米国)

シンガポール国立大学(シンガポール)

東京大学(日本)

北海道大学(日本)

審査委員

隈 研吾(くま けんご)

審査委員長
隈 研吾(くま けんご)
建築家 東京大学教授

1954年 生まれ
1990年 隈研吾建築都市設計事務所設立

<主な作品・著作>
2000年 那珂川町馬頭広重美術館
2007年 サントリー美術館
2009年 根津美術館
2010年 梼原 木橋ミュージアム
2012年 浅草文化観光センター
2013年 GINZA KABUKIZA(三菱地所設計との共同設計)ほか

『負ける建築』(岩波書店)、『隈研吾:レクチャー/ダイアローグ』(LIXIL出版)、『建築家、走る』(新潮社)、『aore アオーレで、会おうれ。“会えるところ"を建築する。』(丸善出版、共著)
URL http://kkaa.co.jp

野城 智也(やしろ ともなり)

審査委員
野城 智也(やしろ ともなり)
工学博士 東京大学副学長 東京大学生産技術研究所教授

1957年 生まれ
建設省建築研究所研究員、建設省住宅局住宅建設課係長、建設省建築研究所主任研究員、東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻助教授、同大学生産技術研究所助教授所長など歴任

<主な著作>
「住宅にも履歴書の時代 - 住宅履歴情報のある家が当たり前になる」(大成出版社)、「サービス・プロバイダー - 都市再生の新産業論」(彰国社)、「サステナブル建築と政策デザイン」(共著、慶應義塾大学出版会)
URL http://yashirolab.iis.u-tokyo.ac.jp

進士 五十八(しんじ いそや)

審査委員
進士 五十八(しんじ いそや)
造園家、農学博士
東京農業大学名誉教授

1944年 生まれ
1986年 東京農業大学にて、農学博士
これまでに東京農業大学学長、日本学術会議会員、日本造園学会長、東南アジア国際農学会長、日本都市計画学会長、日本生活学会長、日本野外教育学会長、自治体学会代表運営委員など歴任。

<主な著作>
『緑のまちづくり学』『アメニティ・デザイン』『風景デザイン』『ルーラルランドスケープ・デザインの手法』『「農」の時代』(以上、学芸出版社)、『日本の庭園』(中公新書)、『グリーン・エコライフ』(小学館)、『日比谷公園−百年の矜持に学ぶ』(鹿島出版会)ほか

小山 薫堂(こやま くんどう)

審査委員
小山 薫堂(こやま くんどう)
放送作家、脚本家
東北芸術工科大学 企画構想学科 教授
株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ代表取締役、N35 inc代表
熊本県地域プロジェクトアドバイザー、観光庁観光アドバイザー、下鴨茶寮主人、日光金谷ホテル顧問、マルシェ・ジャポン発起人、東京スマートドライバー発起人

1964年 生まれ
2009年 東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科新設に伴い、教授兼学科長に就任

<手掛けた番組など>
「11PM」、「カノッサの屈辱」、「料理の鉄人」、「トリセツ」、「東京ワンダーホテル」、「小山薫堂 東京会議」など
映画「おくりびと」脚本、くまもとサプライズ キャラクター「くまモン」プロデュース

<主な著作>
小説『フィルム』(講談社)、『人を喜ばせるということ』(中央公論新書)、『人生食堂100軒』(プレジデント社)、『しかけ人たちの企画術』(インプレスジャパン)、『小山薫堂 幸せの仕事術』(NHK出版)、『まってる。』(千倉書房)ほか

スケジュール

2013年11月23日(土) テーマ座談会開催
2014年3月20日(木) コンペ案提出締切
2014年3月下旬 1次審査会
2014年4月25日(金) 公開2次審査会+表彰式
2014年6月1日(日) 『新建築』『a+u』6月号にて結果発表
2014年11月 最優秀案竣工
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